頭皮の生え際が赤いのは要注意!?脂漏性皮膚炎とは?
私達の頭皮は通常、
肌色もしくは灰色になっていますが、
まれに生え際のところが赤くなることがあります。
これは頭皮が炎症を起こし、乾燥している事によるもので、
頭皮が少なからずダメージを受けている可能性があります。
炎症を起こしてしまうのは、血行不良による可能性が高く、
十分な栄養が行き渡っていないことで起こります。
私達は血液の流れによって酸素はもちろん、
必要な栄養素を各器官に運ぶことになります。
それは頭皮も例外ではなく、
血行不良を起こすことで栄養不足になるのです。
炎症、乾燥、血行不良などを判断するポイントとしては、
- 頭皮が痒く感じる
- フケが多くなっている気がする
- 頭皮が脂っぽく感じる
などの症状が考えられます。
もしこれらのどれかに当てはまっているのであれば、
頭皮がダメージを負っている可能性が高く、
最終的に抜け毛、薄毛の症状に繋がります。
私達の頭皮には、皮脂と呼ばれる脂分があり、
頭皮を外気から守ってくれています。
ですが、頭皮が炎症、乾燥することで、
この脂分がフケとなって落ちてきます。
つまり、本来頭皮を守るために必要な皮脂が少なくなり、
頭皮が外気にさらされてしまうのです。
こういった理由から、頭皮が赤いと感じているのであれば、
早めに頭皮のケアを行い、最小限にとどめておくのが望ましいでしょう。
頭皮の生え際が赤くなるのは脂漏性皮膚炎?
炎症、乾燥に加えて、頭皮が油っぽく感じているのであれば、
脂漏性皮膚炎と呼ばれる、菌の繁殖の可能性があります。
私達の頭皮には皮脂が付着していますが、
この皮脂は一定の量になるように、
体が自動で調整してくれるのです。
ですが、頭皮が炎症を起こし、
異常を察知した場合は、頭皮を守るために、
皮脂を過剰に分泌してしまうのです。
ですが、いくら皮脂を過剰に分泌しても、
乾燥してしまうため、フケとなって落ちていきます。
脂っぽく感じたり、フケが多くなったりするのは、
この皮脂の過剰分泌が原因となります。
皮脂を守るために行われることですので、
普通は良いことのように感じますが、実はそうではありません。
皮脂が過剰に分泌されてしまうと、
マラセチア菌と呼ばれる細菌が繁殖しやすくなります。
この菌は、皮脂を食べることで繁殖し、
急激にぞの数を増やしてしまいます。
皮脂が多くなっていればなっているほど、
菌が繁殖しやすくなるのです。
更にマラセチア菌は、酸性の液を出す特徴があるため、
頭皮に酸が降りかかることになります。
これがかゆみの原因となり、
頭皮がダメージを受ける原因となるのです。
皮脂は私達の頭皮を守ってくれる反面、
過剰に分泌されることで菌が繁殖し、
頭皮へのダメージに繋がることになります。
>>マラセチア菌を繁殖させない!私が行っている頭皮のケアはこちら<<
頭皮が赤い原因を解決したい!私がおすすめしているのはこれ
もちろん普通の生活をしている限りは、
頭皮が赤くなるということはまずありません。
ですが、あなた自身の生活習慣により、
頭皮の血行が悪くなっていくのです。
その一例を挙げると
- 偏った食生活をしている
- 睡眠が不足している
- ストレスを感じることが多い
- 加齢によるもの
- 多量のお酒、タバコ
などがその例ですが、一言で言えば、
体に良くない生活をしていれば、
頭皮にも影響が出てくるということです。
加齢はどんな人にも起こるものですので、
これは除外しますが、それ以外の原因は、
自分の生活週間が原因と言えます。
ですので、バランスの良い食事、
規則正しい生活、ストレスを溜めないようにするのが、
最も重要と言えるでしょう、
とは言え、そこまで簡単に自分の生活習慣を変えるのは、
ぶっちゃけかなり難しいのではないでしょうか?
例えば私の場合は事務仕事ですし、
接客も行いますので、クレームを受けることはもちろん、
職場の人間関係で悩むことも少なくないため、
ストレスはそれなりに溜まります。
あるいは交代制の勤務をしているような人であれば、
生活習慣が乱れやすくなりますし、
睡眠を十分に取れないこともあるでしょう。
更に言えば、家事、育児をしている人であれば、
どうしても家のこと、子供のことを優先し、
生活が乱れやすくなることもあります。
つまり、多くの人が生活スタイルを見直したくてもできず、
血行不良の原因になりやすい生活をせざるを得ない
ということになります。
そこで、私が実際に使用し、
おすすめしているのは育毛シャンプーです。
脂漏性皮膚炎、頭皮のケアにおすすめの育毛シャンプー
自分の生活スタイルをそこまで変えずに、
頭皮のケアしたい方には、
育毛シャンプーがおすすめできます。
その理由としては、
- 頭皮の血行が悪化 → アミノ酸を含み、血流を安定させる
- 頭皮が乾燥している → 保湿成分を含む生薬を配合している
- 頭皮が炎症を起こす → 炎症を抑える生薬を配合している
- 菌が繁殖してしまう → 保湿、菌の繁殖を防いでくれる薬用生薬を配合
など、これらの生薬が1つの状態で配合されていることから、
普段の生活の中でシャンプーを差し替えるだけで良く、
負担にならない範囲で頭皮のケアができるためです。
それでいて価格もそこまで高くはなく、
殆どの育毛シャンプーが3,000~4,000円で購入できます。
時間がなく、生活スタイルの改善も難しく、
それでいてお金もそこまでかけたくない。
これは私のわがままでしたが、
そんな希望をきちんと叶えてくれたのが育毛シャンプーです。
とはいえ、良いことだらけではなく、
もちろんデメリットもあります。
それは、価格に見合った成分量であるということです。
これはシャンプーに限らず、
どのような商品にも言えることですが、
成分量と価格は比例する傾向にあります。
例えば性能が良い家電製品を買おうと思えば、
やはり価格も高くなっていきますし、
逆に安さだけを追求すれば、
性能が低い商品を選ばざるを得なくなるのと一緒です。
ですので、育毛シャンプーはあくまで、
効果と価格がそれなりでもかまわないという方向けになります。
私はそこまで給料も高くありませんし、
毎月の負担にならない程度でケアできれば良いと思っていました。
それが見事に育毛シャンプーとマッチしたということになります。